ニッケイ新聞 2010年6月12日付け
【既報関連】サッカーW杯でブラジルチームの試合がある日は、交通機関やショッピング、博物館などで時間変更などが行われる可能性がある。
サンパウロ市地下鉄やサンパウロ州都電(CPTM)、近郊バス(EMTU)では試合開始前の時間帯にラッシュ時同様の増発をする。ショッピングには、開始前30分と終了後30分は閉鎖するよう指示が出されているという。
サッカー博物館は15時半から試合の日は9~14時、11時から試合の日は14時から開館。言語博物館は午後試合の日は10~13時、午前中試合の日は14~18時開館。MASPでも午後試合の日は11~15時、午前中試合の日は13時半から開館。
サンパウロ市内の路線バスやサンパウロ市到着の長距離バスの運行、連邦警察のパスポート発行手続きなどは通常通り行われる予定だ。
セントロのアニャンガバウには、ブラジルの試合中継用の超巨大画面も設置された。一方、酒類を飲みながら観戦後に車で出かけるなどの飲酒運転増加を警戒する軍警は、警備体制を強化する予定。