ニッケイ新聞 2010年7月13日付け
ブラジル日本都道府県人会連合会(与儀昭雄会長)は6月度代表者会議を1日午後、文協ビル会議室で開き、今週末16から18日に迫った日本祭りが議題に上った。
坂本アウグスト進実行委員長らが、12、13両日午後2時から市衛生局で行われる食品衛生および取り扱い説明会へ各県人会代表の出席を呼びかけたほか、当日と値段は同じだが混雑解消のため、各県人会での前売り券販売の協力を求めた。
また、今年は初めての試みとして県連から各県人会に会場の各部署に責任者として人員を派遣することを打診しており、派遣を承諾した21の県人会の読み上げを行った。
与儀会長ら執行部は、「日本祭り開催まで時間が少なく、忙しいと思いますが県人会同士協力して行きましょう」と声をかけ、団結を呼びかけた。
会議ではこのほか、園田昭憲副会長が県連による日本航空日伯便存続のための署名活動について、約2千人の署名が集まっていると報告し、同祭会場でも引き続き署名を受け付けることを説明。
今月25日の第2回マレットゴルフ大会、8月22日の県連対抗ゲートボール大会、第31回サンパウロスピーチコンテスト・第4回弁論大会などの案内も行われた。
また当日は、前モジ市長の安部順二氏が10月の統一選で連邦下議に出馬する決意を述べ、各県人会の代表者に協力を呼びかけた。