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ニッケイ新聞 2010年7月16日付け

 パラナを訪れたコチア青年の旅行。青年・夫人たちだけでなく、旅行に参加したJICAシニアボランティアの半澤典子さん(栃木)にとってもうれしい出会いがあった。一次一回でクリチーバ在住の本多睦夫さんの娘、エリーザさんは現在栃木県宇都宮市の国際交流協会で働く。デカセギ子弟向けのボランティアに携わる半澤さんとは10数年の付き合いという。この日の集いの前に一時帰国していた本人とは入れ違いで会えなかったが、母親の俊香さん(78、滋賀)との話を楽しんだ。俳句をたしなみ日本の大会でも入選したことのある俊香さんは、「日本で生活して、日本人の心が分かるようになった。久しぶりに会って懐かしかったですね」と娘との再会を振り返っていた。
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 イエスのカリタス修道女会では、新たに「カリタス自然食品促進協会」を発足。添加物を用いない醤油や味噌、豆乳、パン、ボーロといった自然食品の製造を行っていくそうだ。カリタス学園サンマテウス校の目の前にその施設が建設され、8月からの正式な運営に向け着々と準備が進められている。これらの食品は一般にも販売予定だとか。白沢ノトブルガ・シスターは「自然食品で命を大切にしましょう」と呼び掛ける。多方面で活躍するシスター達のパワーに思わず脱帽。
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 今日開幕する県連主催「日本祭り」。昨年はアマゾン入植80周年という節目であることからトメアスー農協からの出店があった。今年は県連の要請もあり、汎アマゾニア日伯協会が初参加。堤剛太事務局長によれば、写真展や関連書籍、熱帯果実の加工品などの販売を行う。今年はパラグアイの団体も参加、同祭に彩りを添える。
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 在日ブラジル人の集住地、浜松市にある日伯交流協会が従来の日本語ブログ(nippaku.hamazo.tv)に加え、新たにポ語(aliancabrasiljapao2009.hamazo.tv/)のブログを立ち上げた。日本語の読み書きが不自由な人たちからの要望を受けて決定したという。同協会や地元のブラジル人関連のニュース、などの情報を掲載。日語の方にはイベント案内も。