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マクドナルド=開設資金の35%サンパウロ州に=北、北東部進出に並行
ニッケイ新聞 2010年7月23日付け
年頭にミナス州や北、北東伯進出を公約していたマクドナルドが、サンパウロ州内陸部にも事業を拡大する意向発表と21日付フォーリャ紙が報じた。
北、北東伯の成長は目を見張るものがあるが、新しい地域への進出と共に、現在事業を展開している地域でも事業拡大の余地がある事を認めた同社が、当面の投資の主流は南、南東伯向けである事を再確認したもの。
店舗開設資金の35%が投じられるサンパウロ州では、年内開設の14店舗中6店舗をサンパウロ市内に開設し、コチア、ABCにも各1店舗を開設するが、残る6店は、カンピーナス、ソロカバ、ピラシカバなどの内陸部で開業させる予定だという。