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サッカー=代表監督は48歳のマノ氏=ムリシ氏チームが手放さず

ニッケイ新聞 2010年7月27日付け

 【既報関連】ブラジルサッカー連盟(リカルド・テイシェイラ会長)がブラジル代表リーム監督として白羽の矢を立てたムリシ・ラマーリョ氏は、フルミネンセが契約半ばでの離任を認めず、コリンチアンス監督だったマノ・メネーゼス氏の代表監督就任が決まった。
 24日付伯字紙によれば、14年W杯に向けた監督選考は、ムリシ氏自身は了承したものの所属チームが拒否してご破算になり、マノ氏に打診の電話がかかるという経緯で決まったものだ。
 連盟がムリシ氏を選んだと知って悲しんだというマノ氏は、フルミネンセがムリシ氏放出を拒否した後に、連盟からの電話を受けた。詳細部分の調整はあったが、交渉は約30分でまとまり、全監督が欲する代表監督の座につける事を誇りに思うと、その喜びを素直にあらわしている。
 フェリポンに監督就任の意思はないと判断した連盟が挙げていた監督候補は3人で、南大河州出身のマノ氏は最も若い48歳。90年代から助監督や監督としてチームの形成、選手養成にあたってきたが、2005年のグレミオ時代に同チームの一部(セリエA)昇格を果たした後、2007年にコリンチアンスの監督に就任。
 監督就任受諾を公式発表した24日には、会見会場に突然現れたコリンチアンスの選手が、指揮官の新しい門出にエールを送る場面もあった。最後の采配となった25日には、対グアラニ戦を3対1で制してブラジル選手権1位復活を果たした選手達から胴上げされ、有終の美を飾った。
 代表監督としての初仕事は26日。8月10日に行われる親善試合(対米国戦)のメンバー発表と共に、今後の抱負などを語る事になっている。若返りを目指す代表チームだけに、報道関係者や若手選手とも良い関係を築いているマノ氏の手腕に期待がかかる。

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