ニッケイ新聞 2010年7月29日付け
ブラジル郷土民謡協会(桜庭喜太郎会長)は8月1日午前9時からリベルダーデの援協社会福祉センター5階サロン(R. Fagundes, 121)で「第22回ブラジル郷土民謡全伯大会」を開く。斉藤美恵副会長、企画の佐々木夏代さん、会計の馬場アヤ子さんが案内に訪れた。
今年はサンパウロ市ほか、サントアンドレー、アラサツーバ、オウリーニョス、ポンペイア、バストス、ジュンケイロポリス、ロンドリーナ、マリンガ、ベロ・オリゾンテなど各州から約120人が出場。幼少年、寿年、高年、中年、ベテランなどのカテゴリで日ごろの成果を競う。
また今回は、新人の部、元優勝者の部が設けられるほか、舞踊や、民謡体操、子供たちの民謡などの特別ショーもある。ベテランの部の優勝者は、日本で開催される郷土民謡秋の全国大会にブラジル代表として出場する。
上は95歳から、下は6歳まで幅広い出場者。「今年はアラサツーバから4人子供が出場する予定で、にぎやかになりそうです」と斉藤さんは話す。一行は「皆一年間練習してきました。当日はバザーもありますので気軽に来てください」と来場を呼びかけた。
午後7時ごろ終了予定。