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景気減速は予想以下?=7月税収が10・76%伸長

ニッケイ新聞 2010年8月20日付け

 6月の税収が大きく落ち込み、景気減速の可能性が叫ばれていたブラジルだが、7月の税収は679億7千万レアルで、前年同月比10・76%増の数字は7月としては過去最高と18日付伯字紙が報じた。
 同税額は前月比10・54%増にあたり、5~7月分を前年同期と比べた場合も11・8%増。7月の税収以下だったのは3月と6月のみで、2~4月が前年同期比で12・08%増だった事から見れば多少減速しているが、7カ月連続しての新記録達成に、この数字なら第2四半期の経済活動は予想ほど減速していないとの期待も広がる。
 国税庁では、経済は継続して成長しており、滞納者がまとまった額を納入した例などもあるから動向はもう少し時間をかけて観察する必要があると警告しつつも、今年一杯は前年同月比10%程度の伸びを期待。
 その一方、コンサルタントの中には、現状から判断すれば、景気は徐々に減速し、今年の税収増は8・8%程度とする声も出ている様だ。

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