ニッケイ新聞 2010年9月7日付け
東北北海道ブロック7県の青年部が中心となって「郷土の味」を紹介する「東北北海道祭り」が12日午前11時半から午後3時まで、北海道協会会館(R. Joaquim Tavora, 605)で開催される。入場無料。
同ブロックの青年部が持ちまわりで開催する同祭り。以前行なっていたブロックの運動会が一巡し、昨年第一回目が実施された。
各道県人会がそれぞれ郷土料理を販売。北海道は鮭と野菜などを味噌で味付け炭火で焼く「ちゃんちゃん焼き」、青森は鶏肉を使った「マタギ飯」、そのほか福島の「喜多方ラーメン」、岩手の「盛岡冷麺」、宮城の冷やし中華など様々な味が並ぶ。秋田は日本酒、デザートを担当する山形はシュークリームを用意する。
舞台では民謡、舞踊やYOSAKOIソーラン、武道演武のほか、北海道協会青年部のバンド「出会い」が演奏。ビンゴも行なわれ、会場には子供広場も用意される。各県の物産などを販売するコーナーも設ける予定だ。
今年の祭りを担当する北海道協会副会長の平野オストンさんは、「これからは若い人が一緒になってイベントを盛り上げたい」と意気込みを語り、来場を呼びかけた。