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人気上昇のマラソン=スポーツ関連市場が潤う

ニッケイ新聞 2010年9月16日付け

 ブラジルでマラソン愛好家は年々増えており、昨年開催されたマラソン大会の参加者は全国で延べ450万人。サッカーに続く第2のスポーツとして高まるマラソン人気は、開催地の観光業やスポーツ関連市場を潤おしている。14日付フォーリャ紙が報じた。
 2007年には290万人だった大会参加者は08年に360万人、09年には450万人と増加。サンパウロ市だけ見ても、今年は80大会が開催され、5月に行なわれたサンパウロ国際大会には2万人が出場した。2大開催地はサンパウロ市とリオだが、近年はフォルタレーザ、レシフェ、サルバドールなどの北東部の都市でも増えている。
 一大会出場にかかる平均経費は、開催地在住者であればスポーツ用品などに518レアル、他地域から訪れる人では滞在費を加えて1054レ。一大会開催に144~600万レが動いており、伯全土で年間30億レになるとされる。
 同時に、スポーツ関連市場も成長。栄養補給食品では、スポーツドリンクの消費が過去4年間で年間3005万リットルから5840万リットルに増えたほか、トレーニングジムに通う人は現在300万人に上る。専門家は「国内経済でもマラソンは成長する重要な市場」と位置付けている。

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