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ニッケイ新聞 2010年10月1日付け

 3日に実施されるブラジル大統領選挙で、日本での在外投票所が9カ所のブラジル人集住地に設置されることになった。これまでは東京の総領事館のみだったが、今回から東京、名古屋、浜松の各総領事館と、ブラジル人が多い長野県上田市、茨城県常総市、群馬県大泉町、富山県高岡市、愛知県豊橋市、三重県鈴鹿市のブラジル人学校や伯銀出張所で投票。電子投票の結果はインターネットで本国へ送信するという。上田での投票所設置を報じた信濃毎日新聞の記事では、「地元で投票できるのでうれしい。ブラジルの家族から様子をよく聞いて投票したい」という地元ブラジル人の声が伝えられている。
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 先週末、文協主催であった「国際民族舞踊祭」で配られたパンフレット。各国コロニアの紹介のなかに、各企業の広告も掲載されたのだが、表紙裏に「日系ウェブ」などで日系コロニアを広く紹介するインスティトゥートICAROのものが載った。代表の小川彰夫氏が来年の文協会長選挙に出馬すると公言していることから「現体制に対する挑戦だ」との現理事らの声もチラホラ。ご本人は「もう4年前から協力しているんですけどね」と涼しい顔。
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 ニッケイパラセホテル前のガレリアの入り口にあった日系バールが閉店した。あっさりとした味付けや押さえ気味の盛り方が年配の方にも人気があった。特に木曜日のナスのラザニアやマカロナーダが好評で毎週通っていた人もいたほど。すでに売却済みで、商店になるとか。耳子もガ・ブエノ街で知人と行き会うと「カフェでも…」とよく利用していただけに淋しい限り。