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ニッケイ新聞 2010年10月12日付け

 今年8月に行われた某県人会の式典に参加したある会員。式典中、入り口付近で数代前の元会長の姿を見かけた。「長いことご無沙汰しているな。挨拶しないとー」と式典終了後に会場で探したが、見当たらない。関係者に尋ねると「あの人は数年前に亡くなったよ」と聞いてビックリ。「心配になって見に来ていたのかなあ…」とポツリ。
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 来社したウイリアン・ウー候補は、心なしかいつもの元気さが減り、「落選は政治家人生の一部」と自らに言い聞かせるように語っていた。しかし、日本人である母親の巫杉子さんは中華民国建国祝賀会で「まだ悪夢から覚めない気分。でも4年後に息子は必ずまた出ますから、みなさんよろしくお願いします」とさっそく頭を下げて飛び回っていた。母は強し。年齢を感じさせない気迫を感じさせる安部順二氏(69)と比べ、41歳のウー氏は4年後でもまだ充分に若い。
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 今年も夏時間が17日(日)から始まる。正確には16日(土)深夜12時になったら、時計の針を午前1時にすればいい。16日の晩、寝る時に1時間進めておけば間違いない。夏時間が適用されるのは中西部、南東部、南部のみ。17日には本日の日系社会欄にある通り、俳句会やバザーなどのイベントが集中している。本日のアパレシーダの祝日と31日の大統領選挙があるために、その間の17日と24日に今月のイベントが集中しているようだ。17日の集まりに参加するみなさん、夏時間にご注意を。ただし念腹忌だけは旧時間なので、これも忘れずに。