ニッケイ新聞 2010年12月7日付け
ブラジル創価学会の広報によれば、全伯会員12万人のうち日系人は2~3割だという。サンパウロ市には40%が集中しているが、それ以外は全伯に広がっている。週刊ポ語新聞「BRASIL SEIKYO」は6万5千部を発行し、加えて日本語版も週1100部を刊行している。70年代からポ語での活動が活発化し、世界でも有数の重要拠点に育ってきたという。タマンダレー街を通る時にはリベルダーデ街の最新名所、豊田さん渾身の大作も観てみては。
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新聞社にはイベント等の案内以外にも色々な人が訪れるが、先日はこんな人も。弊社の前身、日伯毎日紙発行の情報誌オーパに関わったことがあり、バックナンバーはどこで見られるだろうかという。聞けば、約20年ぶりにブラジルを訪れたそうだ。幸い当時の知人と連絡が取れたので、そちらへ向かった。日毎はニッケイ紙、オーパはブンバへとそれぞれ変わった。長いようでいて、それでもすぐに関係者が見つかるのもコロニアの良さか。
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国際交流基金の図書館は、年末・年始の館内整理と蔵書点検のため、今月13日から、来年1月10日まで閉館する。11日からは通常通り開館する。詳しくは同基金(11・3141・3141・0110)まで。