ニッケイ新聞 2010年12月15日付け
今年6月から12月までの6カ月で、北東部のインターネットアクセス数が7・53%の増加。北東部、北部以外の地域がアクセス数全体に占める割合は減ったが、北東部のアクセス数の割合は12・1%から13%になった。14日付フォーリャ紙が報じた。
北部は2・7%で変化がないが、他地域のアクセス数の比率は、中央西部が7・5%、南部が15・7%、南東部は0・7%減った。地域の人口と比較すれば、1人あたりの利用は、全体のアクセス数の61・1%を占める南東部が断然多く、北部、北東部のそれは低いままとなる。
北東部で最もインターネットのアクセス数が多かったのはバイーア州で、6月比7・71%上昇し全伯で6位。同州の場合、内訳はインターネット検索エンジンが40%、コミュニティサイトが24・8%、Eメールが10・7%だった。頻繁に利用されたサイトはGoogle Brasil、Orkut、You Tube、MSN Brasilなど。
今年、Google検索でブラジル人に最も多く検索された言葉は、サッカーW杯の応援で人気を博したパラグアイ人のモデル「ラリッサ・リケルメ」。そのほかにアメリカ人歌手「ジャスティン・ビーバー」、「Enem 2010」が5位以内に入った。