ニッケイ新聞 2009年12月29日付け
サンパウロ市ブラス区やボン・レチロ区は地方都市の仕入れ係ばかりでなく、ポルトガル語圏のアフリカやスペイン、ポルトガル、ペルー、アルゼンチンなど外国の仕入れ業者も多数訪れていると28日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。
ブラジルのファッションは、低価格でバラエティ豊富なのが魅力。アンゴラやモザンビーク、カーボヴェルデなどのアフリカ系顧客の取引は、応対した店員のコミッションの30%を占めるという。
店の店員は、客がアフリカ系と見たら、奪い合いをする。大量購入をして支払いはキャッシュ。アフリカ人女性とブラジル人女性の体型は、よく似ている。胸とお尻が大きい。どちらもTバックのパンティに超大型のブラジャーが好み。
アフリカ系には、セックス・ショップも人気がある。アフリカ向けでは、セックス玩具とゲルが大量に売れる。あまり値切ることはない。口数も少なく、ブラジル人のような横柄ないい方をしないとか。