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71%の都市でデング熱流行か

ニッケイ新聞 2009年11月26日付け

 デング熱流行の危険性について、全国163都市(サンパウロ市を除く)を対象に保健省が実施した調査によると、流行が起きる危険性の高い都市は71・3%で、昨年の47・8%より高い数値だと分かった。中には、バイア州イリェウス、ミナス州ゴヴェルナドール・ヴァラダレス、サンパウロ州のバレットスなど、調査家庭の4%以上でボウフラ発生が確認された所もある。流行が起きる危険がある地域の住民数は、昨年の94万7160人から201万5791人と、倍以上に増大した。