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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年11月26日付け

 在外公館の維持・運営費も取り上げられた事業仕分け。共同通信によれば、「各国の大使公邸のうち84カ所にプールがあり、26カ所にテニスコートがあるなど過剰な設備も問題視された」という。ブラジル国内で一定以上の階層が住む家にプールはつきものだ。決して珍しいものではない。まして一国の「顔」たる大使が住み、国の高官、上流階級を招く場所。パーティーも開けない所では国益にも反すると思うのだが。〃庶民感覚〃もほどほどに。
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 現在、来伯中のカワイイ大使・青木美沙子さん。自身のオフィシャルブログ「ピンクなラブリー日記」(サイト=http://ameblo.jp/ribbon-misa/)で、「ブラジル大好き!!」と綴っている。24日はロリータ姿でリベルダーデ区を訪問、ラーメン屋「あすか」で味噌ラーメンを注文したとか。「(米国ロスの)リトル東京のよう」とコメント。
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 先日、レジストロの奉納相撲では「交通安全」という意表を突く刺青(いれずみ)を拝見させてもらったが、今度はメトロの中でやはり気になる刺青を発見。やはり二の腕外側に一字が10センチぐらいある大きな漢字で「愛家庭」と彫ってあった。正確な日本語なら「家庭愛」かなと思いつつも、ポ語的に「動詞+目的語」の語順で配置し「家庭を愛する」の意味かもと推測。20歳過ぎの白人青年で、おそらくポ語では恥ずかしくて彫れないが、普通の人は読めない日本語ならと思ったのかも。それにしても、日本の刺青はどこか相手を脅かすような印象があるが、ブラジルのものは実にほのぼの。