ニッケイ新聞 2009年11月25日付け
文協(木多喜八郎会長)は、28、29日に「第3回文協統合フォーラム」を開催する。
28日は、午前8時半に文協(Rua Sao Joaquim, 381)からバスで出発し、ピニェイロス区の大竹富江文化財団を見学。文協に戻り、午後1時45分から開会式が催される。
2時15分から在ブラジル日本大使館の国方俊男公使が「日伯間の経済的見通し及び文化交流の展望」、サンパウロ州議会儀典課長の高橋カルロス氏がブラジル式の式典の企画・礼儀作法について講演を行う。
5時からは上原アレシャンドレ氏が「文化遺産―文化の価値観について」、中川マルシアさん、重田エルゾ文協理事が「民間企業と行政とのパートナーシップ形成」、桜井セリアさん、羽後ヴィクトル氏が「移住者の集団行動精神及び日系団体の将来」というテーマでそれぞれ語る。その後、夕食会を予定。
29日は、文協理事らによる文協ネット進行状況報告会や講演会に関する討論会が行われ、午後閉会。
28日は、一般の参加も受け付けている。案内に訪れた桂川富夫文協副会長、呉屋春美文協副会長、広報委員会の小森広副委員長は、「ぜひ多くの会員、一般の人に参加してもらいたい」と呼びかけた。
講演はポ語で行われる。講演会の参加は、20レアル、夕食会は30レアル。申込みは、文協(電話=11・3208・1755)まで。