ニッケイ新聞 2009年11月20日付け
サンパウロ日系福音ルーテル教会(徳弘浩隆宣教師、Rua Dr. Jose de Queiroz Aranha, 116、地下鉄アナ・ローザ駅近く)は29日午前10時から午後3時まで、恒例のバザーを開催する。
日本の各教会から送られる中古衣類が毎回好評な同バザーだが、今回はじめて「ルーテル昆布」と無農薬手作りの島根産新茶を数量限定で販売する。
「ルーテル昆布」は、北海道特別教区の女性会が加工販売し、全国の同教会で好評を博しているもの。「ブラジルでは昆布が高いし、品質にも少々気がかかりがあるので、産地直送のもので喜んでもらえたら」と徳弘牧師。
また、初めての試みとして販売する冷やし中華も目玉。会員が切り盛りする日本食レストランでも好評だったというプロの味が楽しめる。他にもエスペチーニョ、おにぎり、飲み物がある。
その他バザーでは、中古衣類、新品絵本、カバン、雑貨、古本などが販売される。
関係者は「どなたでもお気軽に足をお運びください」と呼びかけている。問合わせは同教会(11・5571・6014)。