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サンパウロ市、固定資産税=増税案が市議会へ

ニッケイ新聞 2009年11月18日付け

 カサビサンパウロ市長が、来年度の土地・家屋税(固定資産税、IPTU)増税を表明した。17日に市議会提出の増税案によれば、一般住居は40%、営業用は60%程の増税が予想されている。不動産価格調査(PGV)を基に算定された新税額について、同市長は「増税は不動産価格調査の最新結果を反映したもの。01年の数値を8年ぶりに更新したので、大幅増税とならざるを得なかった」と説明した。承認されれば6億5千万レアルの税収増となる見込み。