ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

SF映画『2012年』=13日の金曜に世界封切り

ニッケイ新聞 2009年11月14日付け

 世界滅亡を衝撃的に描くSF映画「2012年」が13日の金曜日、サンパウロ市内10映画館で封切られると13日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。製作会社はリオのキリスト像が崩壊する衝撃的な場面を使ったポスターを作ったが、映画中にはほとんど出てこないという。
 「これ以上何を壊していいか分からない」。ローランド・エメリッヒ監督(西ドイツ)は、13日付けテーラサイトのニュースにコメントしている。それもそのはず、『インデペンデス・デイ』『GODZILLAゴジラ』などの話題作でNYなどの北米はおろか世界各地を映画の中で破壊しまくってきた監督だからだ。
 今回は、09年に世界トップクラスの科学者チームが、地球が滅亡に向かっている〃事実〃をつかみ、それを政府が隠蔽。主人公のジャクソンは2012年までにできるだけ人類を救出するべく大アクションを繰り広げるというものらしい。

こちらの記事もどうぞ

Back to top button