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長野県人会=創立50周年式典=村井知事ら慶祝団迎え=北海道協会で22日

ニッケイ新聞 2009年11月7日付け

 長野県人会(北澤重喜会長、会員650)は会創立50周年式典を22日午前10時から、北海道協会(Joaquim Tavora, 605, Vila Mariana)で開く。
 長野県人会は1933年に宮坂國人、矢崎節夫、野村忠三郎氏ら18人が集まった「信友会」が前身。その後、母県の要請や他県人会の発足に後押しされ、59年11月15日に創立総会が開かれている。全伯に16支部があり、会員数は約650人。
 母県から村井仁知事、望月雄内県議会議長、小坂樫男・伊那市長(市長会)、藤原忠彦・南佐久郡川上村村長(町村会)ら、11人の慶祝団も駆けつける記念式典(矢崎逸郎名誉実行委員長)では、県から197人の高齢者、6人1団体(功労賞)が表彰を受ける。
 なお、記念事業として、来年1月の発刊を目指し、寄稿による『自分史』(仮題)の準備を進めているという。
 慶祝団一行は19日に来伯、慰霊碑参拝、アチバイアの農場視察、21日午前10時から、同県人会サロン(Praca da Liberdade, 130, 9o. andar)で留学生・研修生OBらを交えた懇親会を行い、23日に離伯する。
 案内のため、来社した北澤会長、土屋エンゾ副会長、石井賢治、新井均両相談役が16日に来社、「長野県人、ゆかりのある方の来場をお待ちしています」と呼びかけ、「一世最後の仕事と思っている。今回を機会に次世代にバトンタッチできれば」と意気込みを見せていた。
 詳しくは長野県人会(11・3106・1268)まで。