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25・デ・マルソ=露天商の排除計画=新設のカメロードロモへ

ニッケイ新聞 2009年11月6日付け

 25・デ・マルソ街と付近の中心街で商売を営むカメロー(露天商)は9日、市がフェルナンド・コスタ広場に新設したカメロードロモへ移転と5日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。
 市は警備員180人を派遣し露天商の取り締まりに努めるというが、効果は疑問視されている。露天商後続部隊は毎日、チエテーのバス停に北東伯から続々到着。翌日は露天商に早変わり。
 露天商は、家賃も税金も払わない。盗品や密輸品、模造品など何でもあり。これらの違法取引は、カメロードロモでは禁じられる。それに入居者は、ボックス1万レアルを70回で払う。それに管理費も毎月払う。
 ボックスの数は360個。銀行や郵便局、ショー会場、遊技場、市民講座も入る。しかし、露天商に配布されるのは20%の72ボックス。警備員と露天商は猫とネズミのような関係で、ネズミが絶えることはない。

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