ニッケイ新聞 2009年10月10日付け
ブラジル地理統計院(IBGE)の発表によれば、1998年から2007年にかけての結婚に占める再婚(少なくとも一方が離婚者または未亡人である結婚)は、10・1%から16・1%に増加。男性離婚者と独身女性の再婚が4・5%から7・1%で、逆の場合より大きな伸び。離婚や独身女性増加といった社会変化の反映だという。未既婚の別の報告はないが、15~17歳での出産率は南伯の8・5%から4%を始め、全国で7・6%から6・3%に減少。北伯は10・5%で横ばいだった。
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Enem(国家高等教育試験)の日程変更に伴い、教育省は、Enemによって選抜を行う大学の併願数を、5学部から3学部に縮小と発表。来年4月のEnemでは、当初の予定通り、5学部までの併願を認める予定だ。日程変更のせいでEnem受験を断念する受験生に対しては受験料返還を認め、返還請求の手紙を出した受験生には、12月6日以降に35レアルを払い戻すという。
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12日のノッサ・セニョーラ・アパレシーダの休日を前に、ブラジルカトリックの総本山ともいうべきアパレシーダ大聖堂目指し、徒歩での旅を始めた人や、バスや車で乗りつける人などが動き出している。毎年30万人が訪れるという同聖堂では連休中、毎日のイベントを用意しており、全国から集まる聖職者や信者を迎える。連休となった今年は、巡礼者以外にも旅行に出かける人々が多くなると思われ、高速道路などの混雑にも注意。
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雨や寒さが続いたが、サンパウロ州では連休中は天気も回復し、12日は海水浴などにもぴったりとの予報も出た。旅行しない人達も、戸外で子供と過ごす1日はいかが?