ニッケイ新聞 2009年10月10日付け
パラナ州教育局(SEED)の教育開発監督庁(SUDE)は、「ヴィニシウス・デ・モライス州立高校」(マリンガ市)のグラウンドに屋根を取り付けることを決定した。
総工費約28万8千レアルの同プロジェクトは西森ルイス・パラナ州議会議員(PSDB)により申請されていた。同校のマリア・マルコンデス校長は西森州議を訪問、協力への感謝を表した。
マリア校長の説明によれば、同グラウンドは日差しが強く、日射病になる生徒がいた。雨天時に使用不可能なことなどからも改修工事が必要とされていた、という。
「これで生徒がより積極的に授業に参加するようになると同時に、教師のモチベーションも高められるはず」と期待を込めた。
西森州議は、「生徒たちの成長と教育に貢献でき、非常に嬉しい」と話していた。