ニッケイ新聞 2009年10月3日付け
第46回ドミンゴ・コンサート(文協音楽委員会主催)は、チェロ奏者とソプラノ歌手で構成するトリオ「カイゼル・ミラー・ボック」を迎え、11日午前11時から、文協ビル小講堂(サンジョアキン街381)で開催する。入場無料だが、保存可能な食料一キロを持参のこと。
ソプラノ歌手のアンドレイア・カイゼルさん、チェロ奏者のグレッチェン・ミラーさんとヴァナ・ボックさんは、04年にトリオとしてサンパウロで活動開始した。
モーツァルト作「恋とはどんなものか(voi che sapete)」やビゼー作「カルメン」などのクラッシック音楽、アメリカクラッシック音楽のほかに、日本の童謡「さくらさくら」、「赤とんぼ」、「ふるさと」を演奏する。
案内に来社した本田ジュリア委員長、羽田宗義、山川健一両副委員長らは、「チェロとソプラノだけのトリオはとても珍しく、よっぽど自信がないとできない。オリジナリティーを堪能して」と話し、呼びかけた。