1日、パルメイラスがリカルド・ガレカ監督の解任を発表した。ガレカ監督は母国アルゼンチンでの実績を買われ、W杯直前に契約を交わしたばかりだったが、期待されたW杯後からの采配は13試合で4勝8敗1分で勝率はわずか33%。全国選手権の戦績に至っては9試合で1勝7敗1分と散々な成績だった。これにより就任前は11位だった全国選手権のランクは現在、降格圏内の16位に下降。パルメイラスは今年2年ぶりに同選手権1部に再昇格したばかりだ。今年100周年の名門だけに、わずか1年で2部逆戻りの屈辱は避けたいところ。「長期政権を狙ったのだが」という同クラブのノブレ会長には大誤算だった。
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1日、大サンパウロ市圏グアルーリョスで、化粧品メーカーの社長ブルーノ・ファッシネリ氏(31)が妻と車を運転中、3人の強盗に車を乗っ取られた上、ヅットラ街道で車の外に放り出され、脳挫傷を起こして死亡した。強盗はブルーノ氏の車の後部に車をぶつけた後、夫婦を後部座席に乗せ、車を乗っ取って運転していたが、車内に銃があるのを見て同氏を警察官と誤解し、車外へ投げ出した。同氏は射撃をスポーツで行ない、銃の携帯許可も持っていた。
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1日のSBT局での大統領候補の討論会に関し、エスタード紙がネットで「どの候補が良かったか」とアンケートを行なったところ、ルシアナ・ジェンロ氏が9千票以上を集め、1位という意外な結果が出た。2位は約6300票のアエシオ氏で、注目のマリーナ氏は約3700票で3位。ジウマ大統領は約2700票で4位だった。