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東西南北

ニッケイ新聞 2009年8月7日付け

 六日朝のサンパウロ市では、マルジナル・チエテのフレゲジア・ド・オー橋下で六時半頃起きた、燐を積んだトラックの炎上事故で、通常以上の渋滞。橋に差し掛かる時点で既に発火していたとの情報もある様だ。マルジナルは同橋付近で約三時間、橋の上も約一時間半通行止めとなり、周辺の渋滞を引起した。タイヤも焼けた車体部分と、積荷部分は別々に橋の下から引き出されたが、トラックの残骸に目を留めた運転手達が徐行運転をする事もあり、マルジナルでは、通行解除後も普段以上の渋滞を記録した様子。
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 新型インフルエンザの患者から他の人への感染期間は、大人では七日程度だが、子供では最高一四日までとフォーリャ・オンライン。薬の使用制限や寒さなども手伝ったのか、新型インフルの重症化率は二八・五%に上昇とはエスタード紙。新型インフルによる死者の半数は、症状が出始めてから七日以内に亡くなっており、従来型インフルエンザより短期間で症状が悪化するといえる。熱が出たからといって救急病院へ連れて行けば、普通の風邪だったのに新型のウイルスをもらって来る可能性もあるが、連れて行かなければなお恐いという、子持ちの知人の言葉に納得。
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