ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
浮浪者の結核被害は60倍
ニッケイ新聞 2009年7月8日付け
五日付エスタード紙によると、サンパウロ市セントロの浮浪者の健康を蝕むのは酒と麻薬、うつなどの精神的な病や性病、暴力など。他に目をひくのが結核で、罹患率は国民平均(一万人に四人)の六〇倍。セントロでは収容施設閉鎖で行き場を無くした浮浪者がたらい回しにされるなど、劣悪な生活環境がより深刻な問題も生じさせているという。
ニッケイ新聞 2009年7月8日付け
五日付エスタード紙によると、サンパウロ市セントロの浮浪者の健康を蝕むのは酒と麻薬、うつなどの精神的な病や性病、暴力など。他に目をひくのが結核で、罹患率は国民平均(一万人に四人)の六〇倍。セントロでは収容施設閉鎖で行き場を無くした浮浪者がたらい回しにされるなど、劣悪な生活環境がより深刻な問題も生じさせているという。