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新型インフル=私立病院に協力要請=隔離病棟のインフラが急務
ニッケイ新聞 2009年7月2日付け
新型インフル罹患者への応対で、少なくとも二カ所の公立病院が超満員となったためサンパウロ州保健局は六月三十日、保健プラン加盟の罹患者応対に私立病院の協力を要請と七月一日付けエスタード紙が報じた。
協力要請を受けたのはサンパウロ市内十一の私立病院。しかし、私立病院の隔離設備や医療技術については要検討で、一病院は全病棟へ感染の可能性があるとして辞退。五病院が即時応対可と返答した。
即時対応を申し出た五病院は、シリオ・リバネースとアインシュタイン、ノーヴェ・デ・ジューリョ、サンルイス、サマリターノで、内二病院では既に患者への対応を行っている。
全伯では三十日現在、新型インフルと確定した患者が六百八十人いる。三十日に確定された患者五十五人中、四十五人は南リオ・グランデ州の患者で、同州の患者数は一気に八十人に増えた。