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東西南北

ニッケイ新聞 2009年6月3日付け

 エール・フランス機が墜落したと思われる現場付近を捜索中の空軍機が二日、座席や色のついた金属片、浮き輪やドラム缶などの浮遊物と、燃料が漏れた跡を発見。浮遊物回収や現場での潜水捜査は、海軍の船が現場に到着する三日朝から開始される。乗客名簿の公表も三日の予定だが、乗客には、ブラガンサ王家皇子やサンタカタリーナ州の水害被災者への義捐金を届けに来たイタリア人達もいたという。
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 選挙法違反で罷免されたマラニョン州知事後任として、四月に就任したロゼアナ・サルネイ知事が、脳動脈瘤の手術を受けるため、二日にサンパウロ市アルベルト・アインシュタイン病院に入院した。強い頭痛の原因であった動脈瘤は〇八年十一月の検診で見つかったものだが、発見前はストレスが原因だと考えていたという。就任直後には大雨のため、非常事態宣言を出すなど休む間もなしだったはずだが、職務復帰まではジョアン・アルベルト副知事が代行する。
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 観客らの混乱で四人の死者も出たサンパウロ州ジャグアリウーナのロデオ・フェスティバル実行委員会が、二十三日の事故で中止となったロベルト・カルロス並びにヴィトル&レオのコンサートの入場券払い戻しを始めた。コンサート会場で起きた喧嘩に驚いた人々が、出口が閉鎖されたために逃げ場を失い入場用通路での混乱を引起したもの。払い戻し詳細は19・3867・7000か、www.rodeiodejaguariuna.comで確認を。
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 今年最高の冷え込みとなった一日から二日にかけ、南大河州で初雪を観測。サンタカタリーナやパラナ州でも氷点下も記録した所がある。三日にはサンタカタリーナで初雪の報道もありそうだ。