ニッケイ新聞 2009年5月19日付け
エスペランサ婦人会(熊谷美寿江会長)の二〇〇九年度慈善バザー報告会が、十三日正午から文協ビルの同会で行われた。約八十人の会員らが出席。席上、熊谷会長から福祉五団体に対し、先月二十六日に行なわれた慈善バザーの売上げからの寄付金が贈呈された。
慈善バザーからの寄付金は、合計一万六千レアル。サンパウロ日伯援護協会(森口イナシオ会長)に五千五百レ、希望の家福祉協会(上村惠ジャイロ理事長)に三千レ、社会福祉法人こどものその(岡本ルイス理事長)に三千レ、社会福祉法人救済会(吉岡黎明会長)に三千レ、ABEUNI(サンパウロ大学福祉連盟、池田高橋ファビアーナ会長)に千五百レの寄付が手渡された。
熊谷会長は、「最初こそ心配もしたが、今回もいいバザーになってよかった。各後援機関に感謝したい」と述べた。
援協から森口会長、希望の家から経営コーディネーター千田ジョゼさん、こどものそのから岡本理事長、救済会から吉岡会長、ABEUNIからは池田会長が出席。同婦人会に向け謝辞を述べるとともに、同活動に毎年励まされている、と各会員に感謝の意を示した。