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援協=ゲートボール連合からも=福祉センターへ5千レ寄付

ニッケイ新聞 2009年3月27日付け

 サンパウロ日伯援護協会(森口イナシオ会長)の福祉センター建設事業に対し、二十五日、ブラジルゲートボール連合(本藤利会長)から五千レアルの寄付が贈られた。
 援協本部で贈呈式が行われ、本藤会長、小賀誠二副会長、援協側は森口会長、尾西貞夫副会長が出席。本藤会長は、「やることが大きくて大変だけど、凄いね」と評価し、「気持ちだけだけど、協力させてもらいたい」と森口会長に小切手を手渡した。
 十八日の理事会で寄付が決まったという。歳末には、慈善GB大会で仲間から募った募金を、援協など日系福祉団体に十年弱ほど寄付しつづけているGB連合だが、今回は予算の中から捻出した。「足りなくなったらまた集めれば良い」と本藤会長は話していた。
 全伯GB大会などには援協が救急車を派遣するなど、互いに協力関係にある。本藤会長は贈呈式の席上、四月にサンパウロ市で行われる全伯大会での協力を求め、森口会長は、「皆さんに役に立つのが我われの目的」と話し快く引き受けた。