ニッケイ新聞 2009年3月25日付け
本門仏立宗日教寺の第十八回慈善バザーが四月五日午前九時半から、ビラ・マリアーナ区の同寺(イバラギ・ニッスイ街166)で催される。同寺ボランティア班「菩薩グループ」が主催。
年間を通じてやすらぎホーム、あけぼのホームなどの福祉団体支援活動を行なっている同グループの活動費捻出を目的として、毎年四月に開かれているもの。利益の一部は福祉団体に寄付されるほか、今年は援協福祉センター建設事業にも寄付を行なう。
今年は五十のバザリスタが出店。アチバイア、アルジャーの花卉生産者から寄付を受けた鉢植の即売もある。
食事は手作りの巻寿司弁当や、やきそば、うどん、スペイン料理パエリアやパステル、自閉症療育学級「あおぞら」の父兄会によるギョーザやどら焼き、大福もちなどを販売。また、同グループのボランティア医師団による無料検診、糖尿とコレステロールの検査なども実施。子供の遊び場も設けられる。
毎回のべ五千人が訪れるという同バザー。斉藤法明住職、原敏晴事務局長、吉川卓志渉外部長が案内のため訪れ、「ご家族そろってご来寺ください」と呼びかけた。
午後五時半ごろまで開催。問合わせは同寺(11・5572・72730)。