ブラジル日本アマチュア歌謡連盟(NAK、北川好美会長)が先月31日、「第10回サントス厚生ホーム支援歌謡祭」を同ホームで行なった。参加者数は約140人。オウリーニョス、プレジデンテ・プルデンテ、リンス、バウルーなど遠方からも集い、子どもから大人までが自慢ののどで会場を賑わせた。
宮坂国人財団の1万レ含め、約2万3千レの寄付があった。指宿正義ホーム長は、「このイベントは、ボランティア精神を持つ皆様方なしでは実現できない。実行委員会をはじめ、多くの方の惜しまない努力があったから、10年間続けて頂けた」と感謝を示し、支援の継続も願った。
NAKはこれまでにもカンポスさくらホーム、やすらぎホーム、憩の園、希望の家など各福祉施設への寄付活動を行なっている。