ニッケイ新聞 2008年11月29日付け
南リオ・グランデ州とサンタカタリナ州のガスを熱源とするタイル・メーカーは、ガスパル市近くのベルシオルで洪水によるボリビア・ガス・パイプライン破損と引火爆破でガス欠となり、生産ラインを止めたと二十五日付けヴァロール紙が報じた。
パイプラインの管理会社Gasbolは突貫で修復に当たっている。タイル・メーカーは、特別注文に応じるためGLP(液化ガス)探しに奔走している。
南リオ・グランデ州は、ガソリン・ポストのガス販売を中止。市中へのガス供給も制限させ、病院へ優先供給とした。