ニッケイ新聞 2008年11月25日付け
松原寿一講元が亡くなってから活動停止状態になっていたサンパウロ靖国講が、故・松原講元の孫の浜口イネスはるみさんを会長に迎え「ブラジル英霊奉祭会」を新たに設立した。イネスさんは同靖国講から数えて三代目の会長になる。
発足を記念して三十日午前九時半から東洋文化会館(Av.Liberdade,365)で、靖国神社に祀られている霊魂を慰める慰霊祭を挙行する。また、移民百周年にあたり開拓者の慰霊も同時に行なう。同会では、慰霊祭がこれから先も日系社会で続けられるよう期待している。
同会の世話人の遠藤マリオさん、小森広さん、京野吉男さん、作本郷原登美子さん、広田勝男さんが本紙を訪れ、「一般の人の参加も可能です。ぜひ訪れてください」と来場を呼びかけた。
問合わせはイネスさん(11・9252・2827)まで。