ニッケイ新聞 2008年11月15日付け
在伯愛媛県人会(藤原利貞会長)は十六日午前十時から北海道協会会館(R.Joaquim Tavora,605,Vila Mariana)で同会創立五十五周年、日本移民百周年の記念式典を開く。当日はあわせて、同会が編纂を進めてきた記念誌「海の向こうの郷土史書・ブラジル愛媛県人百年の歩み」の発刊も祝う。
愛媛県からは第一回移民船「笠戸丸」で六家族二十一人が渡伯している。県人移民百周年にもあたるこのたびの式典には、母県から高浜壮一郎副知事、薬師寺信義県議会副議長、県議、市町村関係者、海外協会、一般などあわせて三十四人の慶祝訪問団が来伯する予定。
式典では功労者・高齢者の表彰ほか、感謝状、記念品の贈呈などを実施。午後十二時半から昼食会、その後午後四時頃まで祝賀会が行なわれる。