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大耳小耳

 ジアデマ・クラブにサッカー留学する松下圭佑さん(神奈川県・15)は、試合中、対戦相手に平然と3回も足を踏まれたとか。「下手クソだと思われて味方の選手にもバカにされていたけど、プレーで認めさせたらパスも回ってくるようになった」と語った。かと思えば、日本からの差し入れが届いても、すぐに仲間選手のブラジル人にねだられるとか。練習場の外でも、彼らには〃試練〃の連続だ。
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 未成年ばかりのサッカー留学生だけに、治安の関係で保護者同伴でないと外出できないとか。大場隆平さん(埼玉県・18)も「寮の食事は美味しいけど同じ味で飽きた」、父がガーナ人の星野マーカスさん(東京都・19)も「ラーメンが食べたい」と、まだあどけなさが残る顔で語った。たまにはリベルダーデに出てきて、日本食ぐらい食べたらいいのに。
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 当地の焼きソバといえば、茹でた麺に「五目あんかけ」をかける焼きソバが一般的だが、偶然、〃焼き〃そば屋を発見した。サンジョアキン駅に程近いロージャス・アメリカーナス店前の路上で、醤油味の焼きそばを調理販売する中国人夫婦をみた。食してみると味は濃い目で、麺は柔らかめ。一歩足りない完成度だが、それでも日本で一般的に言われているソース焼きソバに近い感じ。近年は衛生法の影響で、路上の調理は罰則対象となっており、屋台はごく珍しい。いつの間にか姿を消していることも考えられるので、興味のある方はお早めに。