ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

ブラジル人、政治的に覚醒=政権評価は国民評価に非ず

ニッケイ新聞 2008年10月29日付け

 サンカルロス連邦大学のマルコ・A・ヴィラ政治科学教授は二十七日、ブラジル人の政治認識に変化が起きていると述べたことを二十八日付けエスタード紙が報じた。
 PTが政権を獲得するために一ダース以上の政党を集め、サラダ政権を築いたことに国民が異を唱え始めたことだ。
 ルーラ大統領の支持を断ったフォルタレーザのリンス市長(PT=労働者党)が再選されたのは、個人の人徳によるもので、PTとルーラ大統領と関係がない。
 ルーラ大統領の政権評価が高率に達したのは、国民の声ではなく政治的評価であることを錯覚した。政権評価調査には反論調査がなく、同評価が選挙にも通用すると思ったのが甘い。これには、野党もはまった。
 ロウセフ官房長官は、選挙で泥まみれになった経験がない。かといってPTは、ジルセウやパロッシ、クーニャ、ジェノイーノなど歴戦の勇士を失った。

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