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サンパウロ市で押し花絵展=種類豊富に350作品=11月

ニッケイ新聞 2008年10月23日付け

 押し花アート(巽ミリアン代表)は十一月一日から九日までの午前十時から午後六時まで、サンパウロ市リベルダーデ区のマイゾン・グラン・ヴィレ・ブフェ(R.Tamandare,355)で、「信仰・神秘・秘儀」をテーマにした押し花絵の展覧会を開く。入場無料。
 全部で三百五十の絵を展示。手のひらサイズから一メートル近いものなど、大小さまざま。生徒約五十人が複数作出展した。ブラジルの風景やノッサ・セニョーラ・アパレシーダ像、舌切りすずめや松竹梅など種類も豊富だ。
 「生徒さんたちには、それぞれが感じたこと、信じていることを作品にしてもらった。絵にはコスモスや柿の花、バラ、各種木の皮、果物の皮はじめ、数えきれないほど多くの材料をつかっています」と巽さん。生徒一同、多くの来場を呼びかけた。
 なお、昨年は移民百周年をテーマに展覧会を開き、大勢の人で賑わい好評だった。展覧会の問い合わせは巽さん(電話11・3207・4279)まで。