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慈善バザーから1万レアル=カロン婦人部が援協に寄付

ニッケイ新聞 2008年10月14日付け

 ヴィラ・カロン文化体育協会婦人部(立山道子部長)は八日、今年もサンパウロ日伯援護協会(森口イナシオ会長)と傘下の五施設に合計一万レアルを寄付した。贈呈式が午前十時から援協事務局で開かれ、立山部長ら四人の会員と援協関係者が出席した。
 寄付金は先月十三、十四日の両日に同婦人部が開催した第三十七回慈善バザーの収益金の一部。立山部長は「今年も順調にバザーが開催できた。少しの寄付ですが何かの足しにして頂きたい」と述べた。
 各施設の代表者や役員が寄付の目録を受け取ったあと、森口会長があいさつ。「一万レアルもの寄付を頂き感謝の気持ちで一杯。福祉のために尽くされている皆さんの姿を見て若者たちも育ち、ついて来ることでしょう」と語った。その後、テーブルを囲んで歓談した。
 寄付を受けた団体・施設、額は次の通り。援協本部に五千レアル、やすらぎホーム、カンポスさくらホーム、スザノ・イッペランジャホーム、サントス厚生ホーム、あけぼのホームにそれぞれ千レアル。このほか、カロン文協に六千レアル、カロン老人部に五百レアルが寄付された。