ニッケイ新聞 2008年10月02日付け
レジストロ市ブラジル日本移民百周年祭実行委員会(那須野秀男委員長)は九月二十一日午後四時から同市のベイラ・リオ広場に於いてレジストロ文協、商工会議所、RBBC、市役所、SABESP,州貯蓄銀行後援の下に「ショー・ダ・インテグラソン(融合のショー)」を盛大に催した。
このショーはレジストロの日系社会が、温かく日本移民を迎えてくれたブラジル国民に感謝の気持ちを込めて実施した贈り物である。
この地域の楽団、歌手、和太鼓、民謡、ダンス等が約一万人の観衆を前に夜の十一時まで広場を賑わした。市の商店も全面的に協力、ショーの合間に百の景品が当たる抽籤が行なわれ、日本食、ブラジルの北東地方の食べ物が売れ、正にインテグラソンそのものだった。(金子国栄さん通信)