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ニッケイ新聞 2008年8月20日付け

 「日本人の心の歌」チャリティーショー。同日は早慶戦最終日や運動会が重なっていたこともあり心配されていた客の足並みだが、朝七時半から入場を待つ人の姿が見られ、千二百席ある会場は開演からフィナーレまでほぼ満員。今年第九回目を迎えたが、根強いファンができつつあるようだ。
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 故・加藤福太郎氏と息子の故・ジョエル氏によって普及されたブラジルのそろばん。現在の生徒数は約千人で、二割ほどが非日系の生徒だという。サンパウロやパラナ、ベロ・オリゾンテなどを中心に普及が進められている。テレビで放映されていることもあり、その存在はブラジルでも知られているようだ。斉藤良美珠算連盟会長によれば、「『習いたい』という問合わせはあっても、指導者が追いつかない状態」だという。ちなみに十段の生徒の暗算桁数は、十七桁だとか。
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 週一回、援協総合診療所で受け付けている泌尿器科の相談内容の多くが、前立腺の肥大に関するものだという。取材日の今月十四日、十三人中十一人がこの症状について相談に訪れた。「おしっこが出にくい」と、切実な悩みを訴える日系高齢者は多い。