ニッケイ新聞 2008年8月14日付け
生長の家ブラジル伝道本部(村上真理枝理事長)は、二十三日午前八時半から「第四十四回子供お話大会」、二十四日同時刻から「第八回壮年若鳩体験談コンクール」、同日午後十二時半から「第三十八回青年雄弁大会」を、同本部別館(Av.Eng Armando de Arruda Pereira,348,Jabaquara)で行なう。
お話大会では、全国百十支部の同子供会から選抜された約五十五人が、日頃の日本語教育の成果を発表する。お話部門の他に、絵画と書き方部門があり、後者二部門は移民百周年がテーマ。
体験談発表会は、三十五歳から五十五歳までの会員三十五人が、療病や商売繁盛の体験を話す。雄弁大会では主に三世・四世の青年ら十三人がそれぞれの日本語を競う。
各大会には、ブラジリアやパラナからも参加者や応援が駆けつける。各大会の最後に、五人の審査員によって成績が発表される。
来社した同日語園環編集部の門脇和男部長は、昨今日本文化の継承が難しくなってきていることを挙げ、「日本語だけは絶やしたくないという思いでやっている」と話し、「一般の方にもその成果を見に来て欲しい」と呼びかけた。
入場無料。来場の場合は、同会の山本さん、又は雲出さんまで要連絡。(電話=11・5014・2234)