宮城県人会＝今週末に青葉まつり＝１６日は曻地さん講演

ニッケイ新聞　２００８年８月１２日付け

　宮城県人会（中沢宏一会長）の恒例イベント、「青葉祭り」が十六、十七日、リベルダーデの同会館（ファグンデス街１５２）で開かれる。両日とも午前九時から午後六時まで。
　さんま定食、イカポッポ焼き、イカ入りソースやきそば、仙台名物牛タン、はらこ飯など、おなじみのメニューを用意。きな粉餅とくるみ餅などもある。料理は同会館四階で午前十一時から午後三時まで販売。
　農協婦人部連合会（ＡＤＥＳＣ・内海千代美会長）による、人気の手作り製品と農家直送の新鮮な有機野菜の販売。武道医術ほか、家紋研究者の高橋幸衛さんの家紋展示販売、岡崎幸雄さんのこけし販売もある。
　サロンでは、日本の農業雑誌「家の光」主催の児童絵画コンクールにブラジルから応募する百三十点の作品を展示する。十六日午後一時からは、〃百二歳児〃の教育者、曻地三郎さんの講演会も同サロンで開かれる。
　案内に来社したＡＤＥＳＣの内海会長と飯田正子副会長は「美味しい料理や食品を用意して待っています。ぜひ大勢の人に来ていただきたい」と呼びかけた。