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国際日本研究学会=8月、リオ連邦大学で

ニッケイ新聞 2008年7月18日付け

 第十九回全ブラジル日本語・日本文学・日本文化教師学会(第六回国際日本研究学会)が、八月二十八日と二十九日(午前八時から午後五時半まで)に、リオデジャネイロ連邦大学文学部で行われる。同研究会は百周年を記念したもの。
 二十八日は、開会式の後、金田一秀穂・杏林大学教授の基調講演「日本語と日本文化」をはじめ、「ブラジルへの日本人移民の所産」をテーマのディスカッションには堀坂浩太郎上智大学教授などが参加し、夜には懇親会が行われる。
 二十九日には、「日本語教育とコミュニティ―自律性と協調性―」をパネル発表、「ブラジルにおけるアニメ、まんが、日本文化」のディスカッション、大井田義彰東京学芸大学教授「田山花袋の人と文学」の講演会、立花れい子・ペンシルベニア大学教授の「日本文学・多義性と多様性」の講演会などが行われる。
 学会参加申し込みは八月二十八日まで。詳細等は同大学(21・2598・9792)まで。