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遺族らがサンパウロへ=運転手からアルコール検出されず

ニッケイ新聞 2008年7月16日付け

 【既報関連】十四日午前にイミグランテ街道で発生、企業駐在員の古藪聡一郎さんが亡くなった事故で、ダンプカーを運転していたジュアレス・ディアス・カルバーリョ氏に飲酒運転の可能性があるとして調べていたが、飲酒運転ではなかったことが判明した、伯メディアが伝えた。
 アルコール検査で、アルコールは検出されなかった。
 また、ダンプカーの荷台があがっていることに気がついた軍隊警察のパトカーが、約五百メートル手前から警告を発したが、警告に気付かないまま歩道橋に激突したことも分かった。
 この事故で亡くなった古藪聡一郎さんの家族ら関係者が十六日午後(日本時間)に成田から、サンパウロに向けて出発する、と共同通信が報じている。