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ソニーのイメチェン=高級高価から大衆路線へ

ニッケイ新聞 2008年7月12日付け

 三年前なら想像もできなかったテレビ薄型受像機BraviaMをソニーが発表と八日付けウオル・ストリート紙が報じた。日本本社でプロジェクトを考案し、メキシコ・ソニーの技術者が同国の部品で、米国向けに完成したもの。
 見たところ、特別豪華ではない。しかし、安価である。日本での評価は、MP3iPodやTiVoが発表されたときなので今一であった。ブラジルにも近く、上陸する模様である。
 従来のソニーの営業方針なら、安さでの競争はありえないが、今回の商品は、米国で他社の同型テレビより二百ドル安く発売され、ヒットした。ソニーは、消費文化の変遷だという。

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