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ラガーマン集まれ!=NYの日本人チーム迎え=5日に親善試合

ニッケイ新聞 2008年7月1日付け

 五日に米国ニューヨークの日本人ラグビー愛好者十二人が来伯して親善試合をするに当たり、西谷研三さんが日系ラグビーチームの参加メンバーを募集している。
 一九五九年渡伯の西谷さん。その年に日系ラグビーチームが結成され、毎週練習を行った。駐在員や二世も加わり、当時は唯一の相手チームだった英国人らと試合をよく行ったという。三十年間ほど活動は続いたが中断し、昨年から再開した。
 西谷さんによれば、『寿司の魔術師の日記』という本がポ語で出版されたばかりの有名な調理人、坂本淳さんも八歳ぐらいからチームに加わり、「なかなか上手かったよ」と思い出す。ただし、現在ではほとんどやっていないという。
 五日の親善試合は朝十時からサントアマーロ市ロベルト・ケネディ大通りにあるサンパウロ・アトレチック・クラブのラグビー場で行われる。西谷さんは「ぜひ応援に来て。腕に自信のある人は参加も」と呼びかける。問合わせは西谷厳(いわお=11・5080・6077)さんまで。