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サンパウロ州選抜カラオケ=日本文化週間で21、22日=過去最多の六百人が出場

ニッケイ新聞 2008年6月19日付け

 アニェンビー国際会議場で現在開かれている日本文化週間の大講堂で二十一、二十二日の両日、UPK主催の「第十四回サンパウロ州選抜カラオケ大会」(パウリストン)が開催される。結城ルイスUPK会長、島田正市審査委員長、山尾敏雄大会委員長が十二日来社、多くの来場を呼びかけた。
 百周年の記念ともなる今回、過去最高の六百七人が出場、審査員も総勢七十人が厳密な審査を行なう。  ステージは、文協の約二倍の舞台と観客者数を誇る。島田審査委員長は、「プロしか歌えない舞台だけにみんな張り切っている」と準備に向けた熱気を伝える。
 今年初めには、初めて連邦政府から、ルアネー法(三十八万レアル)が認可され、観光省からも二十万レアルが助成されたこともあり、多くの地方出場者を招待。百年を記念して歌手や参加者全員に記念品が渡される。
 結城会長は、「多くのブラジル人やカラオケを知らない人に見てもらういい機会となる」と話している。
 開始時間は、二十一日(午前八時)、二十二日(午前七時半)。